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<<   作成日時 : 2008/06/05 05:04   >>

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 新聞の投書をみたら、タスポ導入で自販機での煙草の売上が一割に減ったという。一割減ったんじゃないぞ。一割にまで落ちたのだ。これでは生活できまい。JTはどう責任取るのだろうか。事は簡単で、コンビニでも煙草を売るときはカード提示を必須とすればよいのだが、タスポやってるたばこ協会とやらは天下り団体との噂で、なんらかの利権が絡んでいると推察される。

 先月はみたいとおもってた芝居をずいぶん見逃したけど、ここ数日、ひさびさにいろいろな舞台に親しんだ。

 まず、ダメじゃん小出の黒く塗れ!を(横浜にぎわい座小ホール)。
 ダメじゃん小出もひさしぶり。腹話術・落語・漫談・手品・曲芸・一人コントと盛りだくさんだったが、けっこうフリートークもいける。言いたいこと言ってるようでも、志の輔あたりにへいこらしてるんだな。松元ヒロとの競演がみてみたい。

 つぎにライブミュージカル「やし酒飲み」を(BankART1929Yokohama)。横浜市民と高校生による舞台。企画者は指田文夫とあり、この人はよくミュージックマガジンに劇評など書いていて、愛読したものだ。市役所かどっかに勤務してるんだったと思う。
 開場まもなくから出演者たちは楽器をかきならし、三十分間踊りつづけていた。高校生って体力あるな。
 エイモスチュツオーラの原作は世界文学の最高峰ともいえるもので、悪童日記なんかよりずっと豊饒な歓びをあたえてくれるものと信ずるが、内容はとうに忘れてしまった。同じ作者の「ブッシュ・オブ・ゴースツ」はパパタラフマラが舞台化していて、それは原作の持つ豊饒さを切り捨て、静謐な世界に変容させてしまったという記憶がある。
 今回の舞台も、あれ? やし酒飲みってこんな湿っぽい話だっけ? と思う終わり方だったので、もういちど原作を読み直してみなければならない。
 色色と不備はあったのだが、デザイン教室に通う子供の仮面やかぶりものがなかなかおもしろい。加藤直あたりの演出するエセ前衛やドイツポストモダン劇作家の名をかぶせたインチキ演劇祭より、こうした市民の手作り芝居のほうがはるかに意義あるものだろう(^^)。

 ひょんな縁で切符を貰い、第一回雅楽道友会演奏会(きゅりあん大ホール)を。
 俺は民俗芸能をみることが多いので、宮内庁の雅楽は二三度しかみていない。韓国やベトナムの雅楽もみたことはある。
 武智鉄二は、雅楽は日本人になじまない大陸の芸能だと主張し、反天皇ナショナリズムというべき独自の思想を展開した。北沢方邦は進歩派ながら、伝統の守護・伝承者としての天皇家の存在を積極的に評価している。俺にとってはどちらも尊敬する思想家なのだが、まあ天皇も伝統のひとつとして、地域の文化と同じように保護してゆくべきだろうと思う(国民の象徴とは考えない)。
 雅楽道友会は民間で初めて雅楽を専門職とする集団だそうで、創設者の薗廣教は終戦後の人員削減で宮内庁の楽師を退官し、野にあって内弟子を取り、雅楽指導者を育成しつづけたのだという。そうして育てられた指導者たちが市民に楽を教え、薗廣教の没後十年にしてやっと、第一回の演奏会が行なわれることになったというのだから息の長い話だ。
 切符をくれた人は一般人なので、あまりたいしたことないのかとタカを括っていたら、素晴らしく本格的な舞台だった。

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【雅楽】についてブログや通販での検索結果から見ると…
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2008/06/05 17:14
第1回雅楽道友会演奏会
昨日 品川の大井町キュリアンで行われた、薗広教記念 第1回 雅楽道友会演奏会の撮影に行ってきました。 雅楽道友会は唯一の雅楽専門職員がいる団体で、創始者の元楽師 薗広教先生の「雅楽を真剣にやるなら ほかの仕事はするな」という言葉を受けて、楽器制作、各種演奏依頼.. ...続きを見る
k-senda 日々のつぶやき
2008/06/05 23:56

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内 容 ニックネーム/日時
『やし酒飲み』をご覧いただき、誠に有難うございます。
今回のミュージカルは、中田市長の「金沢区には野口英世ゆかりの長浜ホールがあり、ここでイベントをしては」という指示から始まったもの。横浜で開催された「第4回アフリカ開発会議」の関連イベントとして上演したもので、言ってみればやっつけ仕事です。
「指田文夫のさすらい日乗」というブログをやっていますので、暇なときにでも見てください。
今後もどうぞよろしく。
さすらい日乗
URL
2008/06/20 16:11
コメントありがとうございます。
『いじわる批評これでもか!』も読んでおります。
ブログの記事はあまりに膨大なので、じっくり時間をかけて読まさせていただきます。
よろしくお願いします。
闘いうどん
2008/06/20 22:21

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