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先月は禁煙ファシストとの(てゆうかむしろ喫煙者との)闘いが忙しく、大変だったが、赤レンガ倉庫で「横浜あいすくりん博覧会」に行ってきたよ。北海道のウニアイスや、宮城の馬刺アイスを食べる。とりあえず、ウニや馬刺がはいってます、というていどで、独自の旨みを抽き出せてはいない。ほかにも牛タンだの蛸だの鰻だのとゲテモノアイスがあったけど、同じようなものじゃないかな。しかし台湾式カキ氷風アイス、マジックスノーはなかなかだった。 赤塚不二夫は死んでしまったけど、俺が思うに、「天才バカボン」は「トリストラムシャンディ」の影響を受けていたのではないだろうか。誰か比較考察してくれないかな。 府中市美術館で、「民衆の鼓動 韓国美術のリアリズム1945-2005」をみる。これはかなり面白かった。リアリズム系民衆美術は、民主化運動とも関係が深かったという。 反共政権下の韓国では、写実主義芸術さえ認められず、弾圧されたそうだ。しかしそれらの困難と闘い、さまざまな芸術作品が生みだされてゆく。 俺は金芝河の詩や文学・演劇論から多大に感化され、いつか一編の金芝河論を書いてみたいと思っているほどだし、日本民藝館でしょっちゅう朝鮮の民芸品に親しんできたこともあり、民画風のものや、版画、土偶などには心そそられる。もちろんそこには、体制への批判や諷刺がこめられている。 コラージュとされているのだが、浮彫り状の作品がいくつかあり、紙を張り重ねたのか、どうやって制作されたのかわからないが、興味深く、「ウサギとオオカミ」というちょっと漫画っぽい寓意的な絵がとくに面白い。 しかし衝撃的にすばらしかったのは、写実的画法による幻想画だ。 画面いっぱいに描かれた牛や、文明品が牛の力で処分されそこから蜃気楼となって立ちのぼる楽園、あるいは灰色によどんだ空を背景に穴のまわりに集う人人がわれわれを見つめているぶきみな作品と、どれも感動的。 とりわけ凄いのは、シンハクチョルの二作。 「韓国近現代史」は白黒の画面からむすうの民衆が丹念に精密に描かれ、ほとばしり舞いあがる水柱のように立ちのぼり、まるでアルチンボルド作品のようにひとつのかたちをみせてゆく。あるいは仏画なのかもしれない。 「韓国現代史」は動乱を経て民主化し、しだいに亜米利加文明に侵食され頽廃してゆく韓国社会を、これまたこまかに、冷酷に、愛と迫力をもって描きだす。この作品はシケイロスの壁画を越えているのではないだろうか。必見だ! |
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民衆の鼓動+両洋の眼
1)民衆の鼓動 韓国美術のリアリズム1945-2005@西宮市大谷記念美術館メッセージ性の強い作品群。なんか「直裁」という気がしなくもない。版画が多いのはデモの時なんかに大量に配るため。以下ネットよりコピペ。韓国の現代美術といえば、日本では、1970年代の「モノク... ...続きを見る |
ヘフレレ 2008/08/13 05:12 |
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