日中韓の伝統人形劇

うぅ、せっかく大江麻理子からtvkの細木美知代アナに乗り換えたってのに、もう結婚しちゃったらしい…

さて、横浜にぎわい座で日中韓の伝統人形劇を観る。
にぎわい座はこけら落としのころから、数年間、わりとよく通っていた。
いつのまにか足が遠のいたのは、常連出演者だった快楽亭ブラックが、客から抗議を受けて新作を演らなくなったからだ。ブラックの古典落語ほど無残なものはない。かといってブラック以外の落語を聴く気にもなれない。

てなわけで、図書館に行ったとき、たまに前を通りすぎるだけだったのだが、このたび、日本初公開となる韓国の幻の放浪芸「パルタル」がみたくて、切符を購入した。他の演目は、文楽と、中国泉州の糸操り、あと落語。

韓国の放浪芸集団、男寺党の人形劇は知られていて、佐渡ののろま人形との類似も指摘されてる。
http://www.youtube.com/watch?v=GNfs3Yq1FWY

けどパルタルは人形というより、足に仮面をつけた芸。黒幕に覆われた箱に遣い手が入り、腰から下のない人形が、女性と掛け合いでにぎやかに歌い舞う。日本の研究者でも生で観た人は少ないらしい。
http://www.accu.or.jp/ich/jp/arts/A_KOR2.html

といっても類例のないものではなく、幇間芸でこんなのがあったはずだし、七月二日の日経新聞には、「川越伝統の足踊り保存」という一文が寄せられている。明治十年頃に生みだされたとのこと。その他に地域にも同じような芸能が残されているようだ。
http://www.youtube.com/watch?v=d4X_qvMdaNI

泉州の糸操りはかつてテレビで放送され、私も録画を保存してある。
文楽「傾城阿波の鳴門」をみて「Mother」を思い出し、涙を流す。ひさしぶりだがやはり文楽はいい。

前田憲二監督が日本芸能の根を求めて、韓国・中国の人形劇を取材したすばらしい映画「恨 芸能曼荼羅」がもういちど観たい。そう思って調べたらDVD販売されてる。買ってしまおうか。
http://blogs.yahoo.co.jp/hanulhouse5996/38705709.html

かくして、今日も正義は、私によって守られた。

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