秋の小ネタ

はじめて水島新司をみた赤塚不二夫は、「乞食が背広を着てるようだ」と感動したそうだが、水島が勲章を貰ったと知れば、さぞ、喜んだことだろう。水島新司はオナニー漫画『ドカベン プロ野球編』で晩節を汚したといっても過言ではないのだけれど。そういえば『男どアホウ甲子園』ていまだに読んだことない。

というわけで、ツイッター転載の小ネタ集

 大川興業約30周年記念大感謝祭ということで、江頭2:50と寺田体育の日トークを。日本文化を根底から支える超A級文化人による崇高な言語・身体表現は芸術としてわれわれに快楽をあたえる。一番笑ったのは寺田の出場したボデービル大会映像。江頭も最後にチンポを魅せてくれ、大満足。

 西尾幹二氏は福田恒存についての講演録だったかで性教育の是非を論じて「おまんこ」という言葉を発していたと記憶するが、世界の名著『ショーペンハウアー』解説でもあえて「陰茎勃起」という記述を取りあげてる。意外と下ネタ好きなのか?

 前嶋信次訳『アラビアン・ナイト11』にある「ある預言者と神の正義の話」は興味深い。人間の幸と不幸、正と不正を、前世の因縁で説明している。人は不条理をこのような思考で納得するしかなかったのか。長編「蛇の女王の物語」も面白かった。

 クセノポン「饗宴」(船木英哲訳)によると、ソクラテスは目が飛びだし、鼻は上を向き、口がロバのように大きかったという。ソクラテスはそんな自分の顔面を機能重視で美しいと思っていたらしい。

 やっと平日ヒマができたので、本日は東京国立博物館の日本国宝展へ。電車が事故で停まってて、20分以上待たされた。満員で座ることもかなわず、なんとか上野へ着くが、会場が混雑とのことで入場制限があり、またしても20分ぐらい待たされる。みるまえにもうヘロヘロ。
 国宝展はよかったけれど、大衆が多すぎて早々に退散し、西洋美術館でホドラー展を。こっちはゆったりしていて、夏に見たバロットン展よりよかった。ホドラーはルドルフシュタイナーよりはやくにオイリュトミーという言葉を用いていたのだとか。表現主義的な風景画が素晴らしい。

 古本屋でラブロック『ガイアの復讐』をみつけ、竹村健一の翻訳というのが不気味で、どうゆうわけかと中身を立ち読みしてみたら、案の定、ラブロックは原発推進を主張していたのでした。

 新垣隆ってフイルムセンターでしょっちゅう無声映画のピアノ伴奏やってるんだね。もしかすると一回ぐらい観たことあったのかもしれない。サムラゴーチとかいま何やってんだろう?

 マイケル・ムーア『おい、ブッシュ、世界を返せ!』を読了し、マーク・クリスピン・ミラー編著『不正選挙』を半分ぐらい読む。ブッシュ政権がどのように誕生し、何を目指し、何を行なってきたかを知ることは、現在アヘが何をやろうとしているかを見極めるためにも重要だ。アヘの根源は不正選挙にある。
 アメリカでは、少数派かもしれないが、大学教授やジャーナリストが不正選挙を積極的に追及している。くらべると日本では文化人も市民も鈍感すぎやしないか。不正を追及せずアヘ政権を倒そうと言っても説得力を欠く。高松市の投票用紙改竄は、本当の不正から目をそらすため暴露されたのかもしれない。

 東京新聞に岡本文弥のCDが発売されたとの記事。永六輔や中村とうようや平岡正明が絶賛した芸人(ただし深沢七郎と矢崎泰久はボロクソに貶してる)。おいらもむかし「次郎吉ざんげ」に感激し、SP・LP盤をみつけ一枚づつ持っているが、そのコクのある語りは、晩年に最も輝きを増したと思われる。
 岡本文弥の「西部戦線異状なし」はSPレコードに残されていないのだろうか。「ぶんやありらん」も今回CD化されていないようだが、不正選挙アヘ政権の圧力がかかったのではないかと疑いたくなる。

 古本屋で『空手バカ一代』を立ち読みしてたら演芸評論家の小島貞二氏の名がプロレス評論家として出てきた。力道山と木村政彦の試合後に大山倍達が乱入したことを記しているという。ただし残念なことに出典が書かれていない。

 赤塚不二夫のギャグ漫画の登場人物は、掌が開いているときは五本指なのに、指が閉じているときは四本しか描かれていない。(豆知識)

 アルジェリア出身の舞踊家ナセラ・ベラザ作品「鳥」「渡洋」をみる。かなりすぐれたミニマルパホーミングアート。振動する人形のような動きが快楽をあたえる。ひたすら舞台上をあるき回転しつづける運動は、あるいはイスラム旋回舞踊からきているかもしれないが、生命の普遍性さえ感じさせるもの。

 西部邁をして「十年に一人の逸材」と言わしめたのが宮崎哲弥。秋元康をして「十年に一人の逸材」と言わしめたのが松井珠理奈。ならば芦田愛菜は十万年に一人の逸材ではないか。われわれは人類の新しい進化の現場に立ち会っているのかもしれない

 ウォルフレン『ブッシュ/世界を壊した権力の真実』を読み始めているが、これは驚くほど示唆的だ。現在の日本は、間違いなくあのころのアメリカを反復(というより模倣)している。この本ではまだ指摘されていないようだが、おそらく不正選挙も。安倍政権を滅ぼすために、まず不正選挙を追及しよう。

 ブラックウッド幻想怪奇傑作集『秘書綺譚』読了。表題作がいちばん面白かったが、オカルトに興味がない俺にとっちゃ、こういう小説よりエンゲルスの論文「心霊界での自然研究」(『自然の弁証法』所収)のほうがはるかに面白い。ただ密室トリックと心霊主義との関連はもっと研究されるべきだと思う。

 いまテレビで米倉斉加年さんの追悼番組をみたところ。少年時代、まさか斉加年で「まさかね」とよむとは思わないから、「サイカネン」とひそかに呼んでいた。ちょっとフインランド人っぽい。
 NHKで米倉斉加年が出演したドラマに、倍賞千恵子が寅さんみたいなおっちょこちょいを演じた「ぼくの姉さん」というのが(いまをときめく太川陽介が弟役だった)印象に残ってるけど、あれは紹介してくれなかった。
 あと「男はつらいよ」でとらやに下宿する若い物理学者だったかを演じていて、難解な書物を読みながらいきなり吹き出し、あっけにとられた皆が訳を聞くと、何次元での空間と時間が団子の串刺し状態になると説明してまた笑いだし、一堂呆然と彼を見つめている場面。

 インサイダー結婚てゆうの?経済ニュースのキャスターが株屋と結婚するなんて放送倫理上問題あるんじゃないか。なんで三村はこの理不尽な結婚を体を張って阻止しなかったのか。変態の風上にもおけない野郎だ!(正義の怒り)

 秋葉原という地名とはそもそも関係なく、立ち上げ人である秋元(AK)・窪田(KB)・芝(48)をつなぎあわせて名づけられたのが某アイドルグループ。だいたい秋葉原だったらAHBにするはずだ。

 朝日新聞を失墜させたのは、吉田証言や吉田調書ではなく、星浩らによる醜怪な野田ブタ応援増税賛成キャンペーンだろう。民主党が野田を除名しないかぎり信頼回復しないように、朝日は星をクビにしなければ信頼回復はありえない。市民は政府主導の誤報キャンペーンにのせられてはいけない。

 東京新聞夕刊に、松原隆一郎が、過去にみずから前衛ジャズ祭を開催し、韓国のサックス奏者カンテーファン(姜泰煥)を招聘した、と書いていた。
 二十年ぐらいまえだったか、松原が雑誌に、姜泰煥の、前衛というより巫術ジャズとよぶべき超絶音盤『トケビ』について書いているのを読んで、このCDを知ってる人がいるのか、と轟いたものだ。松原の社会思想にはあまり賛成できないけど、ジャズと格闘技の造詣はなみなみならぬものがあると感服。

 週刊ポストと週刊現代が、そろってアヘ珍三のステロイド薬使用を報道しています。クスリ漬けの半狂人などに国家を制御できるわけがありません。アヘ政権は不正選挙で獲得されたものです。不正選挙追及の声を高めましょう。

 ぼんやりジイド「贋金つくり」を読んでたら、薄化粧で道化の格好をしたアルフレッドジャリがでてきてびっくり。この小説、昭和初期にはかなり話題になっていたようだが、そのころの日本でジャリの名はどれだけ知られていたのか?国書刊行会で予告されてたジャリ全集は企画が進んでいるのだろうか。

おまけ
ブライアン・イーノ制作 伝説の音盤「No New York」
https://www.youtube.com/watch?v=HoSLo9Y9z9o

ヴェルナー・ネケス監督による映画前史映画「フィルム・ビフォー・フィルム」
必見です
http://www.youtube.com/watch?v=s0KADBMXY-8

政岡憲三の芸術漫画映画「すて猫トラちゃん」
http://www.youtube.com/watch?v=UJZuCCQtnug

ムブティピグミーの音楽
http://www.youtube.com/watch?v=FCYVW3BsMNY

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