世界の終末思想

M・ヒンメルファーブ『黙示文学の世界』はなかなかの好著。黙示文学というと通常は聖書の外典偽典のように、ユダヤ教からは排除された、キリスト教資料として扱われる。けれどもユダヤ人の著者は、ビンサンチン時代の「セフェル・ゼルバベル」「セフェル・エリヤフー」といったユダヤ文学を取り上げていて、こうした文献はほかに資料がなく、邦訳もない。岡田明憲…
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