この赤ちゃんがすごい! 馬肉:馬刺しとレバ刺し 美味い 鹿肉:エゾシカのステーキ やわらかくて美味い 両方食べれば馬鹿になる 今年に入って、赤子のウサギを飼う。 先代ミミちゃんが、去年の夏、九歳で息を引き取った。いままで飼ったウサギでは最長寿。 はじめはものすごく小さくて、丸丸して、ネズミにしか見えなかったのだが、 一月経つと、すっかり… トラックバック:0 コメント:0 2019年04月29日 続きを読むread more
機械を叩く ブログも更新しようしようと思いつつ、どうにもままならなかったのだが、ようやく私は、正義の世界に戻ってきた。やはり私には正義がよく似合う。 若杉公徳の漫画『デトロイト・メタル・シティ』を四月に読んで、これは芸術と資質、表現と才能について洞察した、同じ主題を扱ったオルダスハクスレーの小説よりすばらしい作品だった。感想を書こうと思ってい… トラックバック:0 コメント:0 2018年05月31日 続きを読むread more
持永只仁とクエイ兄弟 赤ちゃんからの脱却 先週はフィルムセンターのEUフィルムデイズでチェコの人形映画「リトルマン」を観た。映画好きにとって、チェコの人形はまずアニメーションを連想させるのか、チラシの案内文には人形アニメと書かれていたけど、出てくるのは実写の精巧な操り人形。森に家を建てて住む小さな男は、夢に見る未知の家を探すため、冒険の旅に出る。ほとん… トラックバック:0 コメント:0 2017年06月11日 続きを読むread more
日本の音でお正月! おくればせながら、あけましておめでとうございます(こっこちゃんとネコ) 神奈川県立音楽堂のニューイヤーコンサート「日本の音でお正月!」に行ってきました。これが今年の初舞台。 まず江戸木遣で歌い初め。渋く響き渡る声がつらなり、うつくしく流れる。 つづいては狂言猿聟。じつはこれはながらく観たかった演目で、セリフのほとん… トラックバック:0 コメント:0 2016年01月18日 続きを読むread more
フランシス・ヒッチング『キリンの首』 動物王国 それにしても進化論の本を読んでいるとキリがないのだが、大筋の道は見えてきたように思う(もちろん進化の謎が解けるわけではないが)。 フランシスヒッチング『キリンの首』読了。これは必読といっていい良書だった。ダーイン進化論への疑問が、さまざまな角度から説かれている。これは買って精読する必要がある、と女族書評をのぞいたら… トラックバック:0 コメント:0 2015年10月25日 続きを読むread more
木村資生『生物進化を考える』 小説を読んで何事か語る「文芸評論」はやる気がないので、自然科学や社会科学系の本(といっても一般書)ばかり読んでいるが、すぐれた表現はすぐれた文学にもなりうるので、やはり自分のやっていることは文芸評論なのだと思う。大手出版社に囲いこまれた「文壇」に媚びるお座敷芸者の書くものなど文学の名に値しないのだ。 木村資生『生物進化を考える』(… トラックバック:0 コメント:0 2015年10月08日 続きを読むread more
初正義 あけましておめでうさんでございます。これが今年の初正義になります。 ヅラ犬 とりあえず 御挨拶まで 本年もよろしくお願い致します おちんちん トラックバック:0 コメント:0 2015年01月16日 続きを読むread more
平成二十六年 最後の闘い ツイッター転載の小ネタ集。今年最後の闘いとなります。 11/5 マーク・クリスピン・ミラー編著『不正選挙』読了。刺激的だが、異国の状況ゆえ、いささか理解しにくい部分もある。リチャード・コシミズの本も読んでみたいのだが、本屋でみつからないのだ。コシミズや孫崎享や植草一秀による不正選挙追及本を出版してほしいと願う。 「ブッシュ政権… トラックバック:0 コメント:0 2014年12月31日 続きを読むread more
芦田愛菜ちゃんの「ビューティフルレイン」 もしも記憶が存在しないならば、意識もまた存在しません。自分の過去を何も保存しない意識、自分自身をたえず忘れる意識は、瞬間ごとになくなってまた生ずる意識だということになります。(ベルクソン) 豊川悦司と芦田愛菜主演ドラマ「ビューティフルレイン」を泣きじゃくりながらDVD鑑賞。すばらしかった。 愛菜ちゃん扮する小学生の美雨は、生… トラックバック:0 コメント:0 2014年12月04日 続きを読むread more
痛風の話 パプ 先日、テレビに健康番組で、痛風のことをやっていた。尿酸は血管を悪化させ、心筋梗塞等を誘発させるという。 怖ろしい… じつは私も通風で、つい二ヶ月ほどまえも、肉食ばかりしてたら足が腫れあがって歩けなくなった。 いちばんさいしょに症状が出たのは二年前の大動脈瘤手術後。まだ入院中の出来事だった。 便所で転んでしまい(水… トラックバック:0 コメント:0 2014年11月20日 続きを読むread more
片山陽加主演「リボンの騎士」 片山陽加主演の舞台、UMANプロデュース「リボンの騎士 鷲尾高校演劇部奮闘記」(六行会ホール)を観てきたよ。 片山はーちゃんはこんなに美人。 片山はーちゃんはこんなにかわいいのに、一度もシングル選抜に入ることなくAKB生活を終えようとしています。 私が片山さんに惹かれるようになったのは、たしかじゃんけん大会の映像で、ジ… トラックバック:0 コメント:0 2014年09月15日 続きを読むread more
進化論を進化させたい ももちん さて、三年かかった大仕事が終わった。やはり主題を決めて体系的集中的に本を読んだほうが頭に入りやすいのだが、しばらくはのんびりと読書をしよう。 昨秋からちょっと進化論に興味を持っているので、そっち系の本を読んでいる。まず吉村仁『強いものは生き残れない』「環境から考える新しい進化論」と副題されている。弱肉強… トラックバック:0 コメント:0 2014年06月15日 続きを読むread more
二月の闘い ツイッター転載の小ネタ集、二月分のつぶやきです。 2月2日 徐朝龍『長江文明の発見』を読む。《長江文明の追求は、欺瞞に満ちた「黄河文明」を軸とした伝統的な中国文明に対する、大いなる挑戦でもある》。王朝本位の中華思想でない、自然神を崇拝した、辺境の思想。長江の文化が洪水で滅び、黄河近辺に人人が移住し、夏の文明になったとの説もある… トラックバック:0 コメント:0 2014年02月27日 続きを読むread more
ファシスト安倍晋三の不正選挙 ゆきどけ さて、都知事選、醜怪な結果に終わった。これをいかに考えるべきか。 一昨年12月の衆院選および都知事選のとき、おいらは期日前投票をすませ、入院していた。投票日は手術後だったので、意識朦朧とした状態で結果を聞いた。 退院して、いろいろとネットをながめていると、不正選挙を指摘する声があがっていることを知った。それはかな… トラックバック:0 コメント:0 2014年02月10日 続きを読むread more
一月の闘い 征服者パプー 先月は二十七年ぶりに歯医者に行ったり、本を三十冊ぐらい買ったりして出費が多かったけど、ふぐ鍋・すっぽん鍋・薬膳鍋を食べることができ、しあわせ。 というわけでツイッター転載ここ一ヶ月の正義。おもに都知事選と評論用の覚え書です。 1月1日 自分では目いっぱい地球を汚していながら、ヒステリックに他の人を非難する… トラックバック:0 コメント:0 2014年02月02日 続きを読むread more
マイクロソフトの邪悪な陰謀 いやはや、大変だった… なにが大変だったかというと、わけのわからん機能が勝手にパソコンに組み込まれてしまったのだ。 おいらは機械が苦手で、インストールとかダウンロードとかいわれると思考停止してしまうのだが(似たようなことで、哲学書なんぞに神という言葉が出てくるとそれだけで思考停止する)、なんか知らんうちに、とつぜんPC Pe… トラックバック:0 コメント:0 2014年01月28日 続きを読むread more
カイユボット展 サンタの和菓子 さいきん、いくつかの駅で柿のジュースを売ってる店を見つけた。期間限定らしいが、流行ってるのだろうか? 珍しいので飲んでみたら、すごい美味。柿のジュースっていままでみかけたことなかった。なぜいまになってこんな商品がでてきたのか、と思ったら… チンポ柿 こんなのが東京で見つかってるんだそうです。ネットの噂では放… トラックバック:0 コメント:0 2013年12月08日 続きを読むread more
カタカナ語の表記と発音 かわいいみみちゃん さて広瀬隆『地球の落とし穴』にこんなことが書いてある。ケネディーと書いて原稿を渡すと、いつも校閲者にケネディと直される。ケネディーをケネディと発音するアメリカ人などいない。《ディジタルという言葉も、日本語ではデジタルと書かれている。これは、ケネディーをケネデーと発音するほど、国際的に恥ずかしい表現である。》 … トラックバック:0 コメント:0 2013年11月27日 続きを読むread more
92歳の報道写真家 福島菊次郎展 骨折してたのが信じられないぐらい悪のかぎりを尽くす犬のポコチン。家族になって半年が経ちました。 日本新聞博物館で「92歳の報道写真家 福島菊次郎展」をみる。 八〇年代の半ばごろ、この人の『天皇の親衛隊』という写真集が図書館にあり、ながめたことがあった。まだ右傾化という言葉が危機として使われていた時代で、ある種のひとびとの狂気… トラックバック:0 コメント:0 2013年09月23日 続きを読むread more
遊佐未森名曲集 なかよし さいきんはゆっくり音楽を聴く時間に恵まれないのだが、ふと、うちにある遊佐未森のCDを数えてみたら、全部で11枚あった。 80年代半ばごろには渡辺美里を好んで聴いていた。89年の『Flower bed』は良曲揃いだったけど、これを最後に渡辺美里はすっかり減退してしまったので、ほとんど聴かなくなった。 かわりに聴きはじめ… トラックバック:0 コメント:0 2013年07月25日 続きを読むread more
小沢一郎という男 ポコちんとミミ助 参院選が終わった。反吐が出そうな醜怪な結果。やや衝撃だったのは、生活の党が議席獲得できなかったこと。人によっては予想がついていたかもしれないけれど、ネットでの小沢人気をみてたらもう少し伸びてもよかったと思う。 不正選挙の可能性も充分考えられるが、なぜ生活・社民・みどりの風は一本化できなかったのか。田中康夫や… トラックバック:1 コメント:0 2013年07月22日 続きを読むread more
三山喬『ホームレス歌人のいた冬』 猫あくび いやあ、あまりの暑さにブログの更新もできなかった。冬から空調が壊れているため、部屋にいると数分で全身から汗が噴き出て、服がびっちゃびちゃになる。すこしでも居心地の良い場所をもとめて、動物たちといっしょに床の間で寝てたら、すっかり体を痛めてしまった。 猛暑がすこし治まった隙をみての更新。 三山喬『ホームレス歌… トラックバック:1 コメント:0 2013年07月16日 続きを読むread more
動物あげぽよ大作戦 ポコちんの包帯がとれました うさぎのミミ助を襲撃するポコちん 外で眺めているのはネコ吉です バレリーナみたいな立ち姿 アルビノオランダの子供写真を撮ろうと思ったのですが小さすぎてうまく映らないのでかわりに親の写真を載せときます トラックバック:0 コメント:0 2013年04月22日 続きを読むread more
赤ちゃん(犬) いやあ、今月はじつに大変だった。 というのも、犬の赤んぼを飼いはじめたのです。 我が家に十三年間君臨してきたララとんが、昨年世を去りました。 天使のようにかわいい子でした。 犬を飼うよろこびが忘れられず、もういちど、あの快楽を味わいたいという欲望がふくれあがり、たまたまみつけた赤ちゃん犬を飼うことにしたのです。 … トラックバック:0 コメント:0 2013年03月28日 続きを読むread more
岩波文庫の思い出 ウサギのミミ君と仔猫のちょびすけ さて、岩波書店が創業百周年なんだそうで、すこしまえの新聞に、岩波文庫・新書の読者アンケートの結果が載っていた。 文庫のほうは、 1漱石『こころ』 2吉野源三郎『君たちはどう生きるか』 3中勘助『銀の匙』 新書は、 1斉藤茂吉『万葉秀歌』 2丸山真男『日本の思想』 3加藤周一… トラックバック:0 コメント:0 2013年01月30日 続きを読むread more
画像集 最近撮ったお写真を公開するよ 家でとれたイチジク ジャムのように濃厚な味わいです こっちは家でとれたトウモロコシ うさぎさんが食べます アルビノオランダの赤ちゃん うじゃうじゃいます キアゲハの幼虫 パセリを食べてます 仔猫のポコチン かくして、今日も正義は、私によって守られた。 トラックバック:0 コメント:2 2012年09月20日 続きを読むread more
劇評29 劇団衛星とか 2004年執筆 東大駒場のコックピット (劇団衛星他 11/3 こまばアゴラ劇場) 京都の劇団衛星の企画で十日間ぐらい開かれたちょっとした演劇祭。詩の朗読や道化芝居も演じられていた。そのうち一日三公演をみる。 14:00「劇団衛星のコックピット コンセプト3」 コックピットというのは劇の舞台になる巨大ロボットの… トラックバック:0 コメント:0 2012年06月15日 続きを読むread more
劇評26 菅間馬鈴薯堂 ワンワン 菅間馬鈴薯堂「北の港へ」(十一月十八日 王子小劇場) いきなり客席が畳敷きだ。「瞼の母」とか「国定忠治」なんかやってそうな、大衆演劇の常打ち小屋を、舞台も客席もそのままに再現している。主人公「ちっとも売れない演歌歌手」影山ザザの付き人で若くして死んだ歌手・島村時雨の一周忌に東北のさびれた演芸場に集まった面面が、きゅう… トラックバック:0 コメント:0 2012年06月12日 続きを読むread more
劇評9 シベリア少女鉄道 ワンワン 鮮烈! シベリア少女鉄道 ケラリーノ・サンドロヴィッチがけっこうまえ(健康の最後の公演のとき)、こんなことを書いていた。《例えば、白血病の少女を主人公にしたドラマならば、少女の死をもっていよいよ物語はクライマックスを迎えるのがフツーであり、娘の死をきっかけにして(略)母親と主治医とのメロドラマが始まったりすること… トラックバック:0 コメント:0 2012年05月24日 続きを読むread more
劇評2 カンパニーエアソーラ「ヴォワラ、ヴォワラ」 仔猫のケール君 後向きに歩く からくり人形のように小刻みな歩みの女性たちが、舞台上をすすんではもどり、すすんではもどりする。ときには後向きのまま中央までやってくる。三組七人の女性がかわるがわる歌い、踊る。男性の楽器奏者が舞台脇に座る。 カンパニーエアソーラ「ヴォワラ、ヴォワラ」(十月二日 シアターコクーン)は三つの孤立… トラックバック:0 コメント:0 2012年05月17日 続きを読むread more