テーマ:映画

民俗大作戦

まあ忙しかったり、天気が悪かったり、体調が良くなかったりでなかなかモノホンの芸術に親しむ機会に恵まれない。 先月は都庭園美術館で「ブラジル先住民の椅子」展を見た。さまざまな動物をあしらった椅子は呪術とも結びついているようで、これはまさに生活に根ざした民俗だ。 たばこと塩の博物館ではパナマ先住民クナ族の衣装(モラ)の展…
トラックバック:0
コメント:0

続きを読むread more

エグホン9

ツイッター転載の小ネタ集:九月に抉られた本質です 9月2日 フランシス・ヒッチング『キリンの首』、リチャード・ミルトン『進化論に疑問あり』再読。名著。創造説は論外としても、突然変異と自然淘汰に固執するダーウィン進化論より、新ラマルク主義・エピジェネティクス・構造主義生物学・ウイルス進化論・重力進化説などのほうがはるかに魅力を持っ…
トラックバック:0
コメント:0

続きを読むread more

ミッション:インポッシブル フォールアウト

観てきた。これはすぐれたアクション映画、いや、もうアクション芸術映画といったほうがいいだろう。物語の細かい部分がよくわからず、二回観た。近場の映画館でやってないから、一時間に一本しか出てないバスに乗って遠くまで。夏休みで窓口は他の映画観る子供ばっかりだし、これだからシネコンは嫌いなんだ。 前作でイーサン・ハント率いるIMFはテロ組…
トラックバック:0
コメント:0

続きを読むread more

韓国の大芸術アクション映画「悪女」

一月の半ばに急遽本が出ることになって、バタバタしていて、更新が滞っていたのだけど、ついに私は、正義の世界に帰ってきた。やはり私には正義がよく似合う。満を持して悪との闘いに挑む私のポコチンは、いつにもまして臭い。 というわけで、なにかと大変だったのだが、一月のはじめにはインド映画「バーフバリ 王の凱旋」を観、衝撃。まさにマハーバーラ…
トラックバック:0
コメント:0

続きを読むread more

持永只仁とクエイ兄弟

赤ちゃんからの脱却 先週はフィルムセンターのEUフィルムデイズでチェコの人形映画「リトルマン」を観た。映画好きにとって、チェコの人形はまずアニメーションを連想させるのか、チラシの案内文には人形アニメと書かれていたけど、出てくるのは実写の精巧な操り人形。森に家を建てて住む小さな男は、夢に見る未知の家を探すため、冒険の旅に出る。ほとん…
トラックバック:0
コメント:0

続きを読むread more

大芸術!「山田孝之のカンヌ映画祭」

根津美術館で「高麗仏画――香りたつ装飾美」を。ひさびさに東洋美術の神髄を心ゆくまでたんのう。しかし肉眼では捉えきれないぐらい緻密に描き込んであるので、暗い会場でやや離れたところに展示された絵をみても、見逃した部分は多く、図録を見返すと、さらなる驚きが発見される。観音様の絵の中に、ちいさな仏がびっしり描かれていたりするのだ。金泥で書かれた…
トラックバック:0
コメント:0

続きを読むread more

メカニック ワールドミッション

八月末から父親が入院しており、さらに雨ばかり降っていたので、先月は思うように悪と闘うことも、本質を抉ることもできなかったのだが、これだけは観ておきたいと、ジェイソンステイサムの映画「メカニック ワールドミッション」を観る。 ジェイソンステイサム主演作は「トランスポーター」他数本見ているが、あまり感心せず、むしろ「ローグアサシン」「…
トラックバック:1
コメント:0

続きを読むread more

末次由紀『ちはやふる』

偉大な芸術作品については批評界や文学研究筋からする、相互に対立する判断があまりに多いという不満がしばしば聞かれる。人々はそこに学問としての不十分さを見とるのである。もちろん、それがて執筆者たちの不誠実あるいは不十分な知識から出たものである場合は、遺憾に思うほかあるまい。だがそれでも、芸術作品は、情報を蓄積する能力をもった特別な装置である…
トラックバック:0
コメント:0

続きを読むread more

今年三度目の正義

トゥウィッター転載の小ネタ集 3月2日 米本昌平『時間と生命』をざっと読む。学説史の紹介と、高度に抽象化された議論なので、熟読すれば得るものもあろうが、自分の当面の関心とは重ならない。米本と池田清彦の対談が読みたいなあ。 映画「円卓」で愛菜ちゃんが演じたこっこって、誰かに似てるとずっと思っていたが、浦安鉄筋家族ののり子だっ…
トラックバック:0
コメント:0

続きを読むread more

芦田愛菜の最高傑作は何か

お茶のサイダーとコーラ さて、芦田愛菜ちゃんの最新主演ドラマが決定した。シャーロットケイトフォックスとの共演ということで、期待したい。去年「ラギッド!」以来だから、もう一年ぐらいドラマに出演していないのだ。「ラギッド!」完全版はこのまえの秋に放送されたけど、引っ越したため、衛星放送が受信できなくなり、視聴できなかった。「明日ママ」…
トラックバック:0
コメント:1

続きを読むread more

芸術『るろうに剣心』

DVDでイタリア映画「プロジェクトV」とドイツ映画「白バラの祈り」を観たよ。 前者は四十五年ぐらいまえに実際に起こったダム災害の映画化。事前に地質学者などが事故の危険性を警告し、新聞記者や地元住民の反対があったにもかかわらず、電力会社は強引に工事を推進し、地滑りによって津波が生じ、ダムから溢れだし、町を襲い、犠牲者は二千人にのぼっ…
トラックバック:0
コメント:0

続きを読むread more

十一月の正義

ツイッター転載の小ネタ集 十一月の正義をお届けします 11月1日 世界の名著47 デュルケーム「自殺論」読了。統計分析の部分などはいささか退屈だが、学ぶところは多い。殺人と自殺との関連も興味深い。クロポトキン『相互扶助再論』、ブライアンスウィーテク『移行化石の発見』も読む。やはり獲得形質は遺伝すると考えるべきではないか。 …
トラックバック:0
コメント:1

続きを読むread more

007 スペクター(ネタバレ)

007スペクターの感想です。ネタバレするので、未見の方は絶対に読まないでください。 ダニエルクレイグの007にはどうしても悲劇の影がつきまとう。 「カジノロワイヤル」では最後に愛した女性が非業の死を遂げ、「慰めの報酬」では、さらに誰が敵で味方かも定かではない混沌につきおとされ、「スカイフォール」では母親のようなMまでも失ってしま…
トラックバック:0
コメント:0

続きを読むread more

バトルヒート

ドルフラングレンとトニージャーの映画「バトルヒート」を観てきたよ。 引っ越してからニケ月ぐらいテレビを見られない状態だったので、DVDばかり見ていた。「マッハ!」「トムヤムクン!」であらためて往年のタイアクション映画の素晴らしさに打たれた。 「トムヤムクン2」が「マッハ無限大」の題で今年初めごろに公開されていたようなのだが、まっ…
トラックバック:0
コメント:0

続きを読むread more

ワイルドスピード スカイミッション

引越しで、過労死寸前というぐらいくたびれてます。この間の出来事についてはまた後日報告しよう。  というわけで、公開から一月ぐらい経って、ようやっとワイルドスピード新作を見にゆく。  このシリーズ、当初はポールウオーカーが主役だったのに、だんだんビンヂーゼルのほうが重要な役になっていき、それとともに自動車映画からアクション映画へと…
トラックバック:0
コメント:0

続きを読むread more

一月の正義

ツイッター転載の小ネタ集 今年一月分の闘いです 1/1 岩波文庫版テリーイーグルトン『文学とは何か』を読んでる。やはり名著。これにくらべると『テクストから遠く離れて』の加藤典洋にはなんとも不明瞭な暗がりがあると感じずにはいられない。  筒井康隆『文学部唯野教授』でシニフィエの記述が間違ってて、丸山圭三郎が「これでいい」とお墨付き…
トラックバック:0
コメント:0

続きを読むread more

九月の動画集

Youtube動画集芸術篇です 佐々木蔵之介のパワーマイム。テレビドラマの演技からは想像つかない芸術です。 http://www.youtube.com/watch?v=2dehQz1X-EU ヤンファーブル「劇的狂気の力」 http://www.youtube.com/watch?v=wqV5nrVtEwM ミス…
トラックバック:0
コメント:0

続きを読むread more

「アクト・オブ・キリング」と「消えた画」

スピードワゴンライブのDVD観たよ。水戸黄門と指相撲のネタが面白かった。 さて、お盆休みだったので、映画「アクトオブキリング」と「消えた画」をみた。いろいろと考えさせる作品ではあったけど、背景について無知なので、ちょっとした感想にとどめておく。 「アクトオブキリング」は話題になっていたけど、残念ながら見損ねていたので、全長版…
トラックバック:0
コメント:0

続きを読むread more

YouTubeで観る「トムヤムクン2」

今年に入ってからほとんど映画を観てない。DVDも観てない。 なんでかというと、上半期は忙しかったこともあるけど、やっぱりアクション映画不足が大きい。夏は子供向けマンガ映画ばかりなので、映画館へ足を運ぶ気にならない。ほとんどが座席指定入替制になってしまったのもめんどくさくなる原因だ。映画館なんて本来フラっと訪れてつまらなかったらいつ…
トラックバック:0
コメント:0

続きを読むread more

キネティック・アート展

ここ最近は「オランダ・ハーグ派展」「ヴァロットン展」「現代美術のハードコアはじつは世界の宝である展」などを見、刺激的だったけど、損保ジャパン東郷青児美術館でみた「不思議な動き キネティック・アート展」は、こりゃめちゃくちゃ面白かったわ。 二十世紀の「動く芸術」という観念は未来派に遡り、モビール彫刻などが先駆的存在だけれど、今回紹介…
トラックバック:0
コメント:0

続きを読むread more

動画集 芸術篇

これは観てみたいなあ。「ビーシャビーシャ」の改訂版みたいなものか。 日本初上陸!舞台が無い体験型エンターテインメント「フエルサ ブルータ FUERZA BRUTA」とは http://matome.naver.jp/odai/2139105085958773701 … フィリップドゥクフレカンパニー「パノラマ」 6月にさいた…
トラックバック:0
コメント:0

続きを読むread more

動画集6

東横線にのってると、車内テレビで「のるレージ」なる妙な広告をやってるのが気になってた。動画を調べてみると、これ。でもいまだになんなのかよくわからない。 http://www.youtube.com/watch?v=SuVtldxUyXs というわけでyoutube動画集 ジャックスミスの伝説的アングラ映画「燃え上がる生物」…
トラックバック:0
コメント:0

続きを読むread more

音楽・動画集5

ユーチューブの音楽・動画を集めてみました。 衣笠貞之助監督「狂った一頁」 日本前衛映画の金字塔。同じ監督の「十字路」も大芸術だが、動画は掲がっていないようだ。 http://www.youtube.com/watch?v=UXlQ1_9Ypwo セネガルはセンベーヌウスマン監督の映画「エミタイ」 http://www.…
トラックバック:0
コメント:0

続きを読むread more

映画「ハンナ・アーレント」

最近DVD鑑賞した記録映画「PEACE BED アメリカVSジョン・レノン」が面白く、見応えがあった。  もともと労働者階級出身で反骨精神にあふれていたレノンは、小野洋子との出会いでいっそう急進的になり、ベトナム戦争を非難していく。ニクソン政権とFBIは、ジョンとヨーコを危険視し、監視し盗聴し、罠に嵌めようとするのだ。映画は、国家…
トラックバック:0
コメント:2

続きを読むread more

美輪明宏ドキュメンタリー~黒蜥蜴を探して~

加藤浩次に怯えるまゆゆ さて、映画「美輪明宏ドキュメンタリー 黒蜥蜴を探して」を、「黒蜥蜴」とあわせて観た(東京都写真美術館)。 昨今の記録映画はどうも生ぬるい、とこれまで何度も書いてきて、先日DVD観賞した「ふたりのヌーヴェルヴァーグ ゴダールとトリュフォー」もいささか物足りない出来栄えだった。なんかもうちょっと社会背景とか作…
トラックバック:0
コメント:0

続きを読むread more

音楽・動画集4

ちかごろはyoutubeでモーニング娘。(略してモーニング。)「恋愛レボリューション21」のPVばかり毎日くりかえし観てます。ダンスはカッコいいし、みんな超超超超かわいい。その後のメンバーの境遇を思うと、涙なくしては観られません。 http://www.youtube.com/watch?v=D_xkQAxyf-o 五代目柳亭左…
トラックバック:0
コメント:0

続きを読むread more

音楽・動画集1

youtubeの動画をいくつか紹介するよ スヘイラサリンポーのベリーダンス http://www.youtube.com/watch?v=O-Vv15VXyMM&feature=related いまや伝説の演出家グロトフスキの「アクロポリス」 http://www.youtube.com/watch?v=bh7T10IU…
トラックバック:0
コメント:0

続きを読むread more

LOVE展 アンドレアス・グルスキー展

このごろはツイッターのほうを中心にしていたけど、全世界でアカウントが凍結されまくってるらしく、あたしのも凍結されてしまったので、復旧するまでこちらで発信してゆくことにします。  山本薩夫監督の「金環蝕」「不毛地帯」をDVDで。前半は冗長な部分もあるが、面白かった。韓国映画「ベルリンファイル」も観たいのだけど、シネコンは上映時間がコ…
トラックバック:0
コメント:0

続きを読むread more

マンガとアニメ

体制が彼らを産み出したのだから、体制には彼らを処罰し抑制する道徳的権利はないという論法は、動物学者には実験室で培養した生きものが毒性を持つようになっても抹殺する権利がないと言うのと同じで、馬鹿げている。E・レイトン『大量殺人者の誕生』  日本最古のテレビアニメが発見されたという報道があった。 もぐらのアバンチュール  切り…
トラックバック:0
コメント:0

続きを読むread more

大衆演劇と世界経済2

つづき  「日本経済がここまで悪化してくると、従来とはまったくコンセプトの異なる政策が求められてきます。殊に当面の景気対策と構造改革の推進という、ともすれば矛盾する二つの大きな課題解決のためには、レーガン流のサプライサイド減税しかありません。経済を支える企業や起業家をエンカレッジするため、法人税減税の一層の強化に加え、所得税の最高…
トラックバック:0
コメント:0

続きを読むread more