聖なるブログ 闘いうどんを啜れ

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zoom RSS 金魚の秋

<<   作成日時 : 2006/09/15 11:57   >>

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 まるで私に滅ぼされることを歓迎するかのごとく、死に急ぐかのごとく、憎むべき悪が攻撃を仕掛けてくる。この、醜く増長する悪を前に一歩たりともたじろいではならぬ。来たるべき、ハルマゲドンのその日まで。くわえて、人並みはずれた私のチンコの長さを、正義と平和に役立てることができないかと、しばらく考えるも、有効な利用方法が思いつかず、断念。

 TVチャンピオンで金魚すくい王決定戦をやっていた。「金魚とばし」「尾ビレ外し」「三日月落し」といったさまざまな秘技が炸裂する、もはや武道といってもいい世界。ここらの人達にかかると、かなり大き目の魚さえすくいあげてしまうのだな、と感心。私も、いま家にいる全透明鱗出目金は去年金魚すくいで手に入れたのだ。雌らしいので、なんとかアルビノとかけあわせ、卵を産ませるよう努力しているのだが、うまくゆかない。
 そういえばちょっとまえのテレビでは、マリックが金魚をあやつるという手妻を披露していた。手をかざして誘導すると、命ぜられるまま吸い寄せられるように泳いでゆくというもので、みたかんじでは、糸でひっぱっているようだったが、どうなのだろうか。
 金魚伝承別冊の、日本金魚と中国金魚の図鑑がそれぞれ発売されているのを、新橋演舞場ちかくのパウパウアクアガーデンで見かけたが、あいにく袋入りで、中身を確認できず、一冊3700円もするので、買ってよいものか迷う。先月末、ひさかたぶりに金魚屋よこいちを訪れたのだが、大きないけすのあった場所は売り払ってしまったとのことで、めぼしい魚の入荷はなく、あまつさえ、いくつかの水槽に死んだ金魚が放置されていた。どうしちゃったんだろう。店長は金魚への情熱を失くしてしまったのか。横浜高島屋屋上の金魚売場も閉店してしまったいま、金魚の専門店(しかも珍しい魚を多く揃えた)なんてそうそうあるもんじゃないので、頑張ってほしいものだ。小金錦について話を伺う。かつてはよく当店でも取り扱ったいたそうだが、これ以上品種としての発展は六ヶ敷く、丸型金魚とのかけあわせは無理ではないかとのこと。
 涼しくなってきたので、うちの金魚も産卵してくれないだろうか。このままでは今年はなんの進展もなしだ。

 最近読んだ本では、都築政昭『黒沢明と「七人の侍」』が面白かった。創作過程や撮影裏話を盛り込み、「七人の侍」の思想を明かにしてゆく、詳細な作品論にもなっている。女房を奪われた利吉など、百姓の造形にも大きな意味が篭められていたのだと知る。もっとも俺は「用心棒」のほうがはるかに完成度も面白さも勝っていると思うけれども。
 山折哲雄『日本文明とは何か』もすぐれた論考だった。とくに前半の、捨身飼虎図から、東と西、あるいは狩猟と農耕という、文化の対立や融合を見、飢餓や環境問題へと視野を広げてゆく部分は示唆に富む。亀井勝一郎は、本能寺の変について、比叡山の僧と高野聖が黒幕だったと空想したそうだ。
 かくして、今日も正義は、私によって守られた。

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