エグホン11

ツイッター転載の小ネタ集:十一月に抉られた本質です

11月4日
香港の舞台人キーレン・パン作・演出・主演「29+1」上映会へ。圧巻の一人芝居。共演者もいることはいるのだが、二時間半を越える作品に出ずっぱりで、しかも飽きさせない。美容品販売員の一人喋りは綾小路きみまろと友近を合体させたかのようだ。彼女自ら監督した映画「29歳問題」も観てみたい。

11月7日
ある民族にとっての「神」とはそも何であろうか。私はそれをその民族が生活してきた環境、つまり「風土」の投影であると考えたい。(石上玄一郎『エジプトの死者の書』)

11月12日
娯楽がわからない人間を軽蔑する。高尚な世界で名を成した人が大衆文化について、わかったふりをして頓珍漢なことを語る。典型は吉本隆明だが、こういう人はけっこう多い。娯楽全般を否定する人とその時代でウケてればなんでも褒める人との違いはあるけれど、いずれにしても軽蔑に値する。

11月13日
ありえへん番組見てたらアリエールのCM流れた

11月14日
自然破壊を正当化する楽観主義者を批判すること。基督教原理主義が新自由主義と癒着し、新自由主義が進化論と癒着し、進化論が終末論と癒着している思想の構造を解き明かすこと。それこそが続く著作の主題だ。

11月15日
北方領土は日本固有の領土だから返還せよ、と言いながら、米軍基地を置くことが前提にされているわけか。まさしく傀儡政権だわな。

11月20日
「カメラを止めるな」に対抗して、オナニー好きの男がさまざまな困難に立ち向かいながらポコチンをこすりつづけ、みごと射精に至るまでをワンカットで描いた映画「オナニーを止めるな」を低予算で制作したい。寄付をお願いします。

11月21日
「日本嫌い」という言葉を使ったのは、三十年前にアグネスチャンを批判したときの山口令子が最初ではなかったか? 山口令子は超絶美人だったし(声が悪かった)、生まれるのが十年二十年遅かったらネトブヨの女王として君臨できたろうに。

11月22日
田中裕子や名取裕子はいまでも活躍しているけど、古手川祐子はさっぱり見かけない、と思って検索したら、黒沢かずこ並にブクブクに太った写真が出てきた。古手川祐子といえば今の綾瀬はるかや新垣結衣みたいな存在だったのに、悲しい。やはり女優は子供産んじゃいかんな。
深沢七郎が唱えた人間滅亡教信者の私からすれば、人間は繁殖してはいけない生物なのだ。デビット・ベネターの『生まれてこないほうが良かった 』は退屈な書物だったが。

11月25日
まさか、テレビで小川直也と吉田秀彦の漫才が見られるとは、思いもよりませなんだ。さらにそのあと、明石家さんまの番組見てたらキーラ・グレイシーらしき女性が映ってました。

11月26日
ステーキ屋に行ったら外人客が数名いたので観察してたら、
みんな、つけあわせ(タマネギ)食べないのね。

11月28日
『詩の根源へ』ではサティシュ・クマールやアユトン・クレナックといった現代の偉大な思想家を取り上げたけれど、参考にできなかったのが、スティーブン・ピンカー『暴力の人類史』と後藤明『世界神話学入門』。あとがきでふれようとも思ったが、これもやめた。両書とも次作で取り上げる予定。

今月もまた、本質を抉ってしまったな…

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